星々の舟 ― 2006/01/27 14:56
星々の舟 村山 由佳 禁断の恋に悩む兄妹、他人の恋人ばかりを好きになってしまう末妹、居場所を探す団塊世代の長兄、そして父は戦争の傷痕を抱えて―。 どの話しもハッピーエンドではないんだけど、そういう愛の形もあるんだって考えさせられました。 |
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コメント
_ トモ ― 2006/01/28 23:51
_ raccoon ― 2006/01/29 01:15
そうですね~その自然で無理や飾りのない愛ってのは家族だからこそ出せるのかもしれませんね。
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_ rysk, Qu'est ce que vous aimez faire? - 2006/02/04 03:41
僕は、この村山由佳さんという作家さんのファンだ。何が好き...とかは分からない。他にも、好きな作家さんは沢山いる。既に亡くなっている芥川龍之介や三島由紀夫、谷崎潤一郎はもちろんのこと、村上龍も山田詠美も、有名になってからの作品を読み耽った。ただ、この人だけがデビューからずっと読み続けている作家さんだから特別なのだ。
星々の舟
村山 由佳 / 文芸春秋
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_ デコ親父はいつも減量中 - 2006/06/29 00:38
評価:81点
第129回直木賞受賞作品。
ふうむ、直木賞ってこういう作品も選ぶのだ。
思い切り歪んでいながらも、どこか「ありがちだ」とも思わせるような家族の問題を書いた作品。
いえいえ、決して「ありがち」ではない...