THE 有頂天ホテル2006/01/16 01:04

THE 有頂天ホテル
最悪の大晦日は、最高の奇跡の始まりだった。
誰も見たことのない極上のノンストップエンターテイメント!

HOTEL AVANTIを舞台に、大晦日の2時間に起こる、お腹一杯になるくらいの事件を描いた映画。

映画の2時間の間によくもまーこんなに事件を起こして、それを上手く繋げて、まとめあげるなんて、さすがは三谷さんだ。すんなり頭に入ってくるしね。
最初っから、最後まで、走りっぱなしのようなスピード感で、ストーリーは進行し、そして笑わせてくれる。「Stag Director」とかね。

出てる役者さんも豪華で、演技も上手い。だから余計に映画に浸れる、安心感みたいなものが生まれてくるんだろう。
メインとなるのは、24人+1匹?。なんの関係もないような人が絡みあってくる。それってホテルの醍醐味かな。

やっぱり、総支配人(伊藤四郎)、徳川膳武(西田敏行)は素晴らしかった~

映像的にも、三谷さんが、いろんなTVに出て宣伝してたけど、ホテルのセットが豪華で、カメラが途切れることなくホテルの臨場感を出してた。目が回りそうになった...

自分に正直に生きる。やりたいと思うことをやる。自分には嘘をつかずに。言いたい奴には言わせておけ!そんな事を感じさせてくれた。