時効警察 Story#42006/02/04 13:37

第4話 「犯人の575は崖の上」(脚本・演出:園子温)

大人気ドラマ!?「THEアネゴ探偵・寂水先生が行く!!」。初代寂水を演じていた白河湯船が幻の13回の撮影中に崖から転落。その時の助手役を演じていたアヤメ旅子が現在の寂水。この時効事件の謎解き?が始まる。

何故か総武署のみんなは寂水先生の大ファン、シー!

熊本は、寂水シリーズのベストセレクションを常にかばんに入れて携帯してるし、さらに、幻の13回の崖の1/21(?)のミニチュアを作るほど。

霧山は、熊本から借りたビデオを見てすっかりファンに。でも、いつも犯人は当てられない...

撮影現場に見学に行き、業界用語を覚えてきた。それが、またまた署内で大人気。負けず嫌いの十文字はメモ。早速、道を尋ねられた時に、わけの分からない答えをしていた。

まぁ、いろいろあって、霧山が助手を演じることに!そこで、謎が解かれる。

今回の時効警察は、いつものギャグにまぎれて、人の性格というか心情が描かれてた気がする。特に霧山かな。その辺りが結構面白かった。

オーシャン ダイニング2006/02/04 22:45

オーシャン ダイニング
ホテル日航東京にある、地中海料理 オーシャン ダイニング

ディナーコースを頂いた。僕の選んだコースは、マドリッド。オードブル(ブッフェ形式)、魚料理、メインディッシュ、デザート(ブッフェ形式)とコーヒー。

オードブルは、15種類くらいかな?僕はやっぱり生ハムが美味しかった。パルメザンチーズと一緒に食べると、味がまろやかになって美味しかった。

魚料理も、好きな魚を選んで、塩釜焼き、フライ、グリル、ソテーの調理方法を選ぶ。僕は鰈をグリルでいただきました。塩だけで、カリッと焼き上げてあって、これも美味しかった。

メインディッシュは、牛頬肉の赤ワインとトマトの煮込み。お肉は柔らかかった。

デザートもブッフェから選べる。あんまり種類は多くなかったけど、メインディッシュまでで結構おなか一杯だったし、ちょうどいいかもね。

お店も綺麗だし、眺めもいいし、店員さんも対応が素晴らしかった。

プロフェッショナル 仕事の流儀2006/02/05 01:23

NHKで1月から始まった新番組、「プロフェッショナル 仕事の流儀」

僕は大前研一さんの「ザ・プロフェッショナル」を去年読んで、この番組にもそのタイトルからだけど興味があって見てる。

 「プロジェクトX」は過去の業績に光をあてましたが、「プロフェッショナル」は、今と未来を描くドキュメンタリー。現在進行形だからこそ、現場発の「仕事に役立つ情報」と、視聴者のみなさんが「自分も頑張ろう」と思えるような「明日への元気」をお届けします。
という番組コンセプトも好き。過去はもちろんいいんだけど、過去を懐かしむだけではダメだと思うしね。

31日に放送された、アートディレクターの佐藤可士和さん。僕は、常にポジティブシンキングであること、そして敢えて最も困難な道を選んでいくという、その生き方に感銘した。

やっぱり最前線で生きてる人は、信じるものを自分の中に持っているんだろう。
けど、孤独を感じることもあるんじゃないかな。トップを走る人は一人という感覚を感じることが多いんじゃないかな。だから、それに負けない心を持ち合わせてるんだと思う。
プロとして仕事をするって、妥協は許されないよね。自分の作り出すもので、それを使ってくれる人、見てくれる人、「相手」が喜んでくれるものを本気で作る事、それってすごくかっこいい。

その分野での絶対の自信、それを持って、自分の最高のものを追求する。そのためには、常に目的を見失わず、目の前の些細な事象に振り回されず、本質を見て、日々努力することが大事なんだろうね。結局は一歩一歩着実に積み重ねることが一番のプロへの近道なんじゃないかな。

トワイライト2006/02/06 00:59

「トワイライト」 重松清

26年ぶりに再会した同級生。小学校のときに埋めたタイムカプセルに込めた希望は今?

先生からの手紙には「あなたたちはいま、幸せですか?」の問いかけ。

すごく切ない。けど、それは不幸というわけじゃなくって、でも、幸せ!って胸を張れるものでもない。でも、すごくリアルな現実を描いていて、胸に突き刺さるものがある。

「夜空ノムコウ」の歌詞を思い出した。

あの頃の未来に 僕らは立っているのかなぁ
すべてが思うほど うまくはいかないみたいだ

僕は、同窓会とか苦手だ。幼いころから、転校を繰り返してきたせいか、今でも心から打ち解けることのできる友達は...いないかも。いつも心のバリアをはってしまう。

それに、いや、だから、いざ幼馴染と会っても、何を話していいか分からなくなる。寂しいな。。。

自分の感情を素直に表現することもなかなかできない。いつも、取り繕ってしまう。人に嫌われることを恐れる。だから、いつも笑ってごまかしてる。

いつの間にか、僕はそういう生き方を選んでしまってたのかな。後悔はしてない(と思うようにしてるのかな?)。でも、自分に素直に生きれたらいいな~って思ってるんだろうね。じゃないと、こんな事思わないだろうし、書かないだろうし。

僕は取り繕って、仲間の中にいても、やっぱり孤独なんだろうね。一人でいることに慣れてしまったんだろうけど、寂しいから、人のそばにいたいと思う。

それでも、傷つく事が怖いから、結局本気で人と付き合うことが今でもできないのかな。

なんか、あんまり本とは関係なくなってきちゃった。僕の小さい頃の夢は、何だったんだろう?僕は幸せと胸を張って言えるかな?

   
 

   

表参道ヒルズ2006/02/12 12:24

表参道ヒルズ
昨日2月11日にオープンした、表参道ヒルズ

1927年に出来た同潤会青山アパートの跡地に、建てられた、地上6階、地下6階、約250メートルの幅の長細い建物。
商業施設は、地下3階~地上6階まで、全部で93軒のお店が入ってる。

昨日、僕は夕方にふらっと出かけて、ちょっと見てこようと思ったんだけど、これがすごい行列!お店も入場制限をしていた。
表参道にあれだけ、人が集まったのも久しぶりじゃないのかな?

お店は混んでてほとんど見れなかった~。いいかな?と思ったのは、カフェがたくさんあった所かな。

R style by 両口屋是清
創業370余年名古屋の和菓子の老舗「両口屋是清」プロデュースの和カフェ1号店。あんは丹波大納言小豆でも最高級の瑞穂産「極味」、四季折々の和菓子「暦味」、新感覚のお菓子「好味」。新たな和菓子を流行に敏感な大人に向けて発信します。

表参道茶寮
日本の美と世界の感性とが出逢うアートカフェ。ケヤキ並木を望む店内には、時代、ジャンルを超えた、国内外のアーティスト作品が展示されます。クロワッサンにアーモンドペーストをかけ焼き上げた焼きたてのダマンドや、ヴァリエーション豊かなウィンナー珈琲を、アートな空間でお楽しみ下さい。

ジェラテリアバール ナチュラルビート
店内のファクトリーで作られた季節の旬の素材(フルーツ等)を使った、作りたてのジェラートが楽しめる専門店。エスプレッソやリキュール、シャンパンと組み合わせてジェラートが味わえるほか、バリスタが淹れるカフェが楽しめる、表参道発の大人のためのジェラテリアバールです。

新生銀行 デロンギカフェ
イタリアの家電メーカー『デロンギ』のカフェと、新生銀行が隣接したバンクカフェ。デロンギのマシンで作られるカフェメニュー(エスプレッソ、カプチーノ)と、イタリア食材をふんだんに使ったフォカッチャがおすすめ。店内にはデロンギの人気家電が並ぶショーケースもあります。

デルレイ カフェ アンド ショコラティエ
北ベルギーアントワープの高級老舗ショコラティエ、「デルレイ」のカフェが日本初上陸。世界でたったひとつしかないバカラ社製のチョコレート色の“ショコラ・シャンデリア”が煌く店内では、ヨーロッパの伝統的なフランベサービスによるオリジナルデザートやオールドヴィンテージシャンパンなどを楽しめます。ショコラティエにはダイヤモンド型など芸術的なプラリネが並びます。

トラヤカフェ
創業約500年を誇るとらやの新ブランド「TORAYA CAFE」の2号店。表参道ヒルズ店では、人気の“あんペースト”の新バリエーションの他、テイクアウトスペースが充実。長いベンチシートも特徴的。ゆったりとした店内で「和」と「洋」の垣根を超え、とらや自慢のあんを使った、“もうひとつのお菓子”をお楽しみ下さい。

カフェ好きのための表参道ヒルズ案内で、もっと詳しく紹介されてます。

燃ゆるとき2006/02/12 22:44

燃ゆるとき
燃ゆるとき THE EXCELLENT COPMANY

この映画人気があるかどうかは分からないけど、なんかいい感じの映画だった。ストーリーとしては読めるんだけど、いやだからこそかな、すんなりその世界に入り込めて、爽快感と感動があった。

観に来てる人は結構年齢が上の人が多かったんじゃないかな。

人を信じること、信じてもらえること。そんな会社って理想的だな~。なかなか人の想いは伝わらないんだけど、やっぱり、目と目を合わせて話し合う事。それが(仕事に限らず)大事なんだよね。
逃げちゃだめなんだと思う。

川森、社長の人間性にすごく惹かれた。僕も失敗を経験することはすごく大事だと思う。そして、二度と同じ失敗を繰り返さないようにすることが、失敗への恩返しかな。
そのためには、責任を人のせいにはしない。そんな事を率直に描いているいい映画だった。

ストーリー(公式HPより)
東京・築地市場で産声をあげた小さな食品会社《東輝水産》は、即席麺を主力商品として、今や日本全国をマーケットにする大企業に成長し、アメリカ大陸にも進出していた。しかし、アメリカでのカップ麺の売り上げは、安価なアジア企業に押され頭打ち、工場の再生が不可欠となっていた。 創業者でもある社長(津川雅彦)と現地法人の社長(鹿賀丈史)の強い信頼を受け、単身渡米した資材担当の営業マン・川森潔(中井貴一)は、言葉の壁に不安を抱きながらも工場再生に着手した。

現地従業員の一時的なレイオフ。大幅なコストカット。旧態に凝り固まった営業担当(長谷川初範)や工場長(伊武雅刀)など古株の社員との対立。アメリカ人の嗜好に合う新たな安くておいしいカップ麺の開発。工場のスピードアップ化や新規オイルの導入…。

川本の奔走や工場スタッフの努力の甲斐あって、新規開発された《レモン&チキン味》のカップ麺の評判は上々で、全米から注文が増えていった。

しかし、工場が軌道に乗り始めた矢先、川森は全幅の信頼を寄せていた女性部下からセクハラの嫌疑をかけられ、また、水面下では会社の買収工作の不穏な動きなど、波乱の連続。日本に残してきた妻(大塚寧々)の悩みや病気にかかった息子の問題も川森に襲いかかる。苦難と逆境の中、どう踏ん張りどう乗り切るのだろうか―― 。


原作:高杉 良
  「ザ エクセレント カンパニー/新・燃ゆるとき」
  「燃ゆるとき」(角川文庫刊)
脚本:鈴木 智
監督:細野 辰興
出演:中井 貴一、鹿賀 丈史、大塚 寧々
主題歌:小田 和正「そして今も」(BMG JAPAN)