ビル・ヴィオラ: はつゆめ ― 2006/12/23 22:13

Bill Viola: Hatsu-Yume (First Dream)に行ってきた。
映像作品が、16作品展示されている。どれも独特の世界観で作られて、展示方法も斬新だった。一つ一つの作品が10分~の作品なので、ちゃんとみようと思うとかなりの根気が必要。(僕だけかな?)
基本的にスローモーションの映像が中心なので、作品によっては眠くなってしまうことも....けれども、そこに映し出される映像、音、そして人物の表情はそこではじめて気付くものだ。
《クロッシング》は、火と水で破壊と再生というものを表現している。火は立ち上り、水は降りかかる。重力に対しても火と水は違う動きをするんだな~って思った。
違っていても、その力によって人は浄化され、そしてこの世界は再生・輪廻の繰り返す。《ミレニアムの5天使》も超自然的な映像に、闇と光、死と生といったものを感じた。5つの巨大なスクリーンの各々の色とその配置によって創り出される空間が素晴らしかった~。
《驚く者の五重奏》や《静かな山》では人間の感情が豊かに表現されていて、見終わった時には、やはり心の浄化のといったもので作品のつながりを感じた。(なんか乱文になってしまったかな...)
最初に書いたんだけど、動きが少なく見えるんだけど、そこに表現しようとしたものはその方法でしか表現できないものなんだと思う。全体の作品を通して感じたものは、破壊・怒りといった負(と言っていいのかわからないけど) のエネルギーを感じるんだけど、最終的にはそこから解き放たれる。
作品を眺めている自分の表情はどのように変化し、それは他者にどのように受け止められるのだろうか...
年明けまでやってますので、ビル・ヴィオラの世界に触れてみてはどうですか?
作品のいくつかをご紹介。
《クロッシング, The Crossing(1996)》
会場に入ると闇。かなり広い空間の真ん中に巨大なスクリーンが一つ。インパクトあります。実はスクリーンは両面で、異なる映像が映し出される。1人の男が遠くの方から真っ直ぐに歩いてくる。かなり近づいてくる!ふと立ち止まると男の足元に小さな炎が現れる。もう一方の画面では、水滴が男の頭上から落ちてくる。炎も水も激しくなり、いつの間にか男は消滅してしまう。
《ストッピング・マインド, The Stopping Mind(1991)》
大型スクリーンが部屋の4面に設置されている。部屋の中央に立つと囲まれる感じ。スクリーンには、時の止まった映像が映し出されている。が、突然、轟音とともに気まぐれに動き出す。お経のような囁き声が絶え間なく流れている。
《ラフト/漂流, The Raft(2004)》
19人の男女。人種も年齢も異なる人々。突然大量の水が、彼らをめがけてホースから放たれる。みんな水の圧倒的な力で倒されていく。放水が止まると人々は安堵と焦燥の表情で立ちつくす。この映像がスローモーションで展開される。
会 期: 2006年10月14日(土) ~2007年01月08日(月・祝)
開館時間: 10:00 ~22:00 | 火10:00~17:00
会 場: 森美術館 六本木ヒルズ森タワー53階
主 催: 森美術館、朝日新聞社
助 成: アメリカ大使館
映像作品が、16作品展示されている。どれも独特の世界観で作られて、展示方法も斬新だった。一つ一つの作品が10分~の作品なので、ちゃんとみようと思うとかなりの根気が必要。(僕だけかな?)
基本的にスローモーションの映像が中心なので、作品によっては眠くなってしまうことも....けれども、そこに映し出される映像、音、そして人物の表情はそこではじめて気付くものだ。
《クロッシング》は、火と水で破壊と再生というものを表現している。火は立ち上り、水は降りかかる。重力に対しても火と水は違う動きをするんだな~って思った。
違っていても、その力によって人は浄化され、そしてこの世界は再生・輪廻の繰り返す。《ミレニアムの5天使》も超自然的な映像に、闇と光、死と生といったものを感じた。5つの巨大なスクリーンの各々の色とその配置によって創り出される空間が素晴らしかった~。
《驚く者の五重奏》や《静かな山》では人間の感情が豊かに表現されていて、見終わった時には、やはり心の浄化のといったもので作品のつながりを感じた。(なんか乱文になってしまったかな...)
最初に書いたんだけど、動きが少なく見えるんだけど、そこに表現しようとしたものはその方法でしか表現できないものなんだと思う。全体の作品を通して感じたものは、破壊・怒りといった負(と言っていいのかわからないけど) のエネルギーを感じるんだけど、最終的にはそこから解き放たれる。
作品を眺めている自分の表情はどのように変化し、それは他者にどのように受け止められるのだろうか...
年明けまでやってますので、ビル・ヴィオラの世界に触れてみてはどうですか?
作品のいくつかをご紹介。
《クロッシング, The Crossing(1996)》
会場に入ると闇。かなり広い空間の真ん中に巨大なスクリーンが一つ。インパクトあります。実はスクリーンは両面で、異なる映像が映し出される。1人の男が遠くの方から真っ直ぐに歩いてくる。かなり近づいてくる!ふと立ち止まると男の足元に小さな炎が現れる。もう一方の画面では、水滴が男の頭上から落ちてくる。炎も水も激しくなり、いつの間にか男は消滅してしまう。
《ストッピング・マインド, The Stopping Mind(1991)》
大型スクリーンが部屋の4面に設置されている。部屋の中央に立つと囲まれる感じ。スクリーンには、時の止まった映像が映し出されている。が、突然、轟音とともに気まぐれに動き出す。お経のような囁き声が絶え間なく流れている。
《ラフト/漂流, The Raft(2004)》
19人の男女。人種も年齢も異なる人々。突然大量の水が、彼らをめがけてホースから放たれる。みんな水の圧倒的な力で倒されていく。放水が止まると人々は安堵と焦燥の表情で立ちつくす。この映像がスローモーションで展開される。
会 期: 2006年10月14日(土) ~2007年01月08日(月・祝)
開館時間: 10:00 ~22:00 | 火10:00~17:00
会 場: 森美術館 六本木ヒルズ森タワー53階
主 催: 森美術館、朝日新聞社
助 成: アメリカ大使館
スーパーエッシャー展 ある特異な版画家の軌跡 ― 2006/12/16 22:00

Bunkamura ザ・ミュージアムで開催されているスーパーエッシャー展。
初日(11月11日)に行ってきたんだけど、記事にしていなかった...上手くまとめようと思うとなかなか書けず、かといっていつまでたっても上手く纏まる訳でもなく。という訳で、残りわずか、来年1月13日までとなったスーパーエッシャー展のご紹介。
オランダの版画家M.C.エッシャー(1898-1972年)の作品からハーグ市立美術館所蔵の約160点の作品と、様々な資料からなる総計約180点のエッシャーの作品が展示されています。
入り口でニンテンドーDSを貸してくれ、DSでの作品紹介、音声案内というのは結構斬新で良かったかな。けど、気付くとDSを見てるのか作品を見てるのか分からなくなる時が...
エッシャーの作品の特徴で目を惹くのが、やはり「平面の正則分割」を駆使した表現技法。超有名な「昼と夜(Day and Night, 1938)」や、極限シリーズ。僕は、「円の極限Ⅳ 天国と地獄(Circle Limit IV Heaven and Hell, 1960)」が好き。円というのは不思議なカタチ。そこに天使と悪魔が交互にでも整然と存在する。人の心のバランスのようなものを感じる。
そしてその空間と対称性の中でエッシャーが作り出した、だまし絵(Optical Illusion)と呼ばれる世界。「上昇と下降(Ascending and Descending, 1960)」「滝(Waterfall, 1961)」は皆さんも一度は見たことがあるのでは?その習作には描きかげる過程が見れてワクワクした。
全体を通して僕の感じたもの、それはエッシャーという人物の物事の捉え方の独創性。
エッシャーのこんな言葉がある。
版画のなかで私は、私たちが美しく秩序のある世界に住んでおり、ときにはそう見えても、決して無形の混沌のなかにすんでいるのではないということを証明しようと努めてきました。
版画という、一見ものすごく制限を受けそうな表現技法だけど、そこにこそ彼の考えの根源があるのではないかと思った。鏡面での表現。それは常に対象を対称として捉え、一見混沌に見える世界に秩序を創り出す。
そして「光」。光の表現。見えているもの(物質=光)。感覚で捉えようとするとそれは物質でなく、見えているものに捕われない何かがそこに見えてくる。人が心で感じた光。それが1人1人の人間が持つ独自の世界観だろう。
今回の作品で僕が一番惹かれたのが、「花火(Fireworks, 1933)」。光と闇、刹那と永遠、点と面、直線と曲線、あらゆる二面性を感じさせてくれた。
エッシャーの表現する作品には、現実ではない世界が広がる。エッシャーの視点から見えた世界をあなたも感じてみて、日常の世界がこんなにも違って見えるという非日常を体験してみてはいかがですか?
会 期: 2006年11月11日(土) ~2007年01月13日(土)
開館時間: 10:00 ~19:00
会 場: Bunkamuraザ・ミュージアム
主 催: Bunkamura、ハーグ市立美術館、日本テレビ放送網、NTVヨーロッパ、読売新聞東京本社
後 援: オランダ王国大使館
初日(11月11日)に行ってきたんだけど、記事にしていなかった...上手くまとめようと思うとなかなか書けず、かといっていつまでたっても上手く纏まる訳でもなく。という訳で、残りわずか、来年1月13日までとなったスーパーエッシャー展のご紹介。
オランダの版画家M.C.エッシャー(1898-1972年)の作品からハーグ市立美術館所蔵の約160点の作品と、様々な資料からなる総計約180点のエッシャーの作品が展示されています。
入り口でニンテンドーDSを貸してくれ、DSでの作品紹介、音声案内というのは結構斬新で良かったかな。けど、気付くとDSを見てるのか作品を見てるのか分からなくなる時が...
エッシャーの作品の特徴で目を惹くのが、やはり「平面の正則分割」を駆使した表現技法。超有名な「昼と夜(Day and Night, 1938)」や、極限シリーズ。僕は、「円の極限Ⅳ 天国と地獄(Circle Limit IV Heaven and Hell, 1960)」が好き。円というのは不思議なカタチ。そこに天使と悪魔が交互にでも整然と存在する。人の心のバランスのようなものを感じる。
そしてその空間と対称性の中でエッシャーが作り出した、だまし絵(Optical Illusion)と呼ばれる世界。「上昇と下降(Ascending and Descending, 1960)」「滝(Waterfall, 1961)」は皆さんも一度は見たことがあるのでは?その習作には描きかげる過程が見れてワクワクした。
全体を通して僕の感じたもの、それはエッシャーという人物の物事の捉え方の独創性。
エッシャーのこんな言葉がある。
版画のなかで私は、私たちが美しく秩序のある世界に住んでおり、ときにはそう見えても、決して無形の混沌のなかにすんでいるのではないということを証明しようと努めてきました。
版画という、一見ものすごく制限を受けそうな表現技法だけど、そこにこそ彼の考えの根源があるのではないかと思った。鏡面での表現。それは常に対象を対称として捉え、一見混沌に見える世界に秩序を創り出す。
そして「光」。光の表現。見えているもの(物質=光)。感覚で捉えようとするとそれは物質でなく、見えているものに捕われない何かがそこに見えてくる。人が心で感じた光。それが1人1人の人間が持つ独自の世界観だろう。
今回の作品で僕が一番惹かれたのが、「花火(Fireworks, 1933)」。光と闇、刹那と永遠、点と面、直線と曲線、あらゆる二面性を感じさせてくれた。
エッシャーの表現する作品には、現実ではない世界が広がる。エッシャーの視点から見えた世界をあなたも感じてみて、日常の世界がこんなにも違って見えるという非日常を体験してみてはいかがですか?
会 期: 2006年11月11日(土) ~2007年01月13日(土)
開館時間: 10:00 ~19:00
会 場: Bunkamuraザ・ミュージアム
主 催: Bunkamura、ハーグ市立美術館、日本テレビ放送網、NTVヨーロッパ、読売新聞東京本社
後 援: オランダ王国大使館
YOSHITOMO NARA +graf A to Z ― 2006/11/23 20:13

ブログへの掲載が遅くなってしまったけど、YOSHITOMO NARA +graf A to Zの話題。展覧会で申し込んでた「A to Z」本が届いたのでその時の感動を思い出しつつ。
2006年7月29日~10月22日に、青森県弘前市にある吉井酒造煉瓦倉庫で開催された奈良美智とgrafのコラボレーション企画。大正時代に作られた重厚なレンガ造りの倉庫内に、AからZまでの26の小屋が立ち並ぶ空間で、存分に作品を味わえた。いや、体験し、実感できた。
青森に突然行きたくなり、そこでたまたまこの展覧会に巡り合い、それがより一層僕に感動を与えてくれた気がする。奈良さんの絵はテレビの特集や雑誌で目にはしていたが、実物を見るのは初めて。
重厚で歴史のあるレンガ作りの倉庫に入るにもちょっとした不安感と何があるんだろうという期待感。一つ一つのの小屋に入る時、子供のときのようにワクワクした気持ちになり、そしてその空間はひとつひとつ違い、それぞれの感動を与えてくれるんだけど、そこに暫くいると何故か安心感というか自分自身が馴染んでいくような気持ちになった。
全部を紹介したいんだけど、それは「A to Z」本を読んだほうが正確なのは間違いないので、僕印象に残った小屋を2つ書きます。
C:Taipei Summer House
この小屋は2つの部屋に分かれていて、ジャック・プレヴェール『鳥への挨拶』
のデザインの作品とアンクリット・アシャチャリヤーソーポンの『Celebrate Human Being』(2006)が展示されていた。
『Celebrate Human Being』は、真っ白な木から金色人の頭が飛び出しており、その周りを赤と青のりんごが囲んでいる。リンゴから連想するアダムとイブ、人間の生命の誕生・起源というものを感じるインスタレーションだった。
P:パーティルーム
真っ赤な部屋に流れるレトロな感覚の音楽。クリスマスツリーや照明が否応無くパーティーの雰囲気を醸し出す。そこには二人がけソファー。
壁には「I DON'T MIND, IF YOU FORGET ME」の文字。決して後ろ向きな意味の言葉ではないんだけど、刹那さを感じる。さらに「Nothing Never Happens」は、それでも、力強さを与えてくれる。パーティーって刹那なイメージがあるんだけど、その言葉と部屋の雰囲気がマッチしていた。生きてるって事に重なる感じがした。
弘前の街全体がA to Zの色に染まっているような感じを受けた。改めてそこに生きる人、人と人が生み出すモノがアートと呼ばれるものなのかなって感じた。さらに、小屋というコンセプトで、自分がそこに入り感じることで、そこを訪れた人も含め作品が出来上がり、さらにそれは次の力となっていくのかな。 芸術と呼ばれるもの、映画・演劇・音楽なども含め、その作品を鑑賞する人が感じ、その人の中に生まれた感動が連鎖となり広まり、みんなが幸せな世界というものを創り上げられるのは素敵だな~と感じる。
そうそう、「NARA:奈良美智との旅の記録」が2007年2月から渋谷のライズエックスで公開予定だ。
2006年7月29日~10月22日に、青森県弘前市にある吉井酒造煉瓦倉庫で開催された奈良美智とgrafのコラボレーション企画。大正時代に作られた重厚なレンガ造りの倉庫内に、AからZまでの26の小屋が立ち並ぶ空間で、存分に作品を味わえた。いや、体験し、実感できた。
青森に突然行きたくなり、そこでたまたまこの展覧会に巡り合い、それがより一層僕に感動を与えてくれた気がする。奈良さんの絵はテレビの特集や雑誌で目にはしていたが、実物を見るのは初めて。
重厚で歴史のあるレンガ作りの倉庫に入るにもちょっとした不安感と何があるんだろうという期待感。一つ一つのの小屋に入る時、子供のときのようにワクワクした気持ちになり、そしてその空間はひとつひとつ違い、それぞれの感動を与えてくれるんだけど、そこに暫くいると何故か安心感というか自分自身が馴染んでいくような気持ちになった。
全部を紹介したいんだけど、それは「A to Z」本を読んだほうが正確なのは間違いないので、僕印象に残った小屋を2つ書きます。
C:Taipei Summer House
この小屋は2つの部屋に分かれていて、ジャック・プレヴェール『鳥への挨拶』
『Celebrate Human Being』は、真っ白な木から金色人の頭が飛び出しており、その周りを赤と青のりんごが囲んでいる。リンゴから連想するアダムとイブ、人間の生命の誕生・起源というものを感じるインスタレーションだった。
P:パーティルーム
真っ赤な部屋に流れるレトロな感覚の音楽。クリスマスツリーや照明が否応無くパーティーの雰囲気を醸し出す。そこには二人がけソファー。
壁には「I DON'T MIND, IF YOU FORGET ME」の文字。決して後ろ向きな意味の言葉ではないんだけど、刹那さを感じる。さらに「Nothing Never Happens」は、それでも、力強さを与えてくれる。パーティーって刹那なイメージがあるんだけど、その言葉と部屋の雰囲気がマッチしていた。生きてるって事に重なる感じがした。
弘前の街全体がA to Zの色に染まっているような感じを受けた。改めてそこに生きる人、人と人が生み出すモノがアートと呼ばれるものなのかなって感じた。さらに、小屋というコンセプトで、自分がそこに入り感じることで、そこを訪れた人も含め作品が出来上がり、さらにそれは次の力となっていくのかな。 芸術と呼ばれるもの、映画・演劇・音楽なども含め、その作品を鑑賞する人が感じ、その人の中に生まれた感動が連鎖となり広まり、みんなが幸せな世界というものを創り上げられるのは素敵だな~と感じる。
そうそう、「NARA:奈良美智との旅の記録」が2007年2月から渋谷のライズエックスで公開予定だ。
100% DESIGN TOKYO ― 2006/11/05 22:15

2006/10/31~2006/11/5に神宮外苑で開催されたコンテンポラリー・インテリア・デザインのイベント「100%DESIGN TOKYO」に行ってきた。
東京デザイナーズウィークを運営するデザインアソシエーションとリード・エグジビジョンズのコラボレーションによって、2005年に衝撃的デビューをしたということだ。
屋内と屋外に200近い国内外の出展者が展示をしていた。
全部で6日間の開催ということもあってかな、屋内の展示会場は結構混みあっていて、なかなかゆっくり見ることはできなかった。それにブースの数も半端ではなく多いし、それに僕は朝寝坊?をして夕方から会場に行ったからね。
僕の見たなかからいくつか紹介。
1. idsite.co.jp
いいモノ・コトと出会う… インテリア&デザインポータルサイト
「みつける」「かう」そして「つながる」がコンセプト。特に最後の「つながる」がこのサイトの特徴かな。つくり手とユーザーがつながる、これによって双方向のコミュニティーが形成されていくという試み。
来春オープン!今会員登録するともれなくプレミア会員としての購入割引特典が!
2. i・DESiGN
株式会社アイ・デザインのブースでは、「EL Light Design Project」として、無機ELシートを利用した光のオブジェが展示してあった。すごく薄い、紙みたいなシートが光る。なんかいろんなものに応用できそうで、光の持つ暖かさ、優しさ、穏やかさが伝わるような気がした。
3. FUJITSU + GK TECH
Playful 3A Project
パソコンや携帯電話といった情報機器が身近になり、私たちの生活はとても便利になりました。インターネットの発達で、遠くの人とも気軽にコミュニケーションが出来る時代です。しかしその反面で、気付かないうちに失われつつある「なにか大切なこと」の存在を、どれだけの人が意識しているでしょうか?
Playful 3A Projectでは、この「なにか大切なこと」に着目し、これからの情報技術のあり方について、デザインの視点から研究とプロトタイピングを進めています。
という事で、今回展示してあったのは、光るキューブ。このキューブに想いをこめて振ると様々な色に光る。そしてこれを光るテーブルの上において念じると、そこに新しい光が生まれる。体験するとすごく面白いですよ。
デジタル情報の便利さを活かしつつも、アナログな人が作り出す感情を交える場を創造していこうというその心意気に心打たれた。僕も想う、「なにか大切なこと」を忘れてはいけないと。
4. LOVE (故郷:HOME)
Message from Visualizer TETSU-LOW
一週間で企画したこのコンテナ。1週間で今回の協賛企業様に協賛していただけることになり開催できたこのコンテナ。様々な人の協力のおかげで開催できたと思っております。
感動が感動を与え、人が人を動かし、見えないものが見える形へと変わる。VISUALIZE。
何かをしたい方、何かをしている方と常にコミュニケーションをとりたいと思っています。好奇心ととにかく挑戦の精神で日々トライしています。
愛のあるプロジェクトには毎回、化学反応的なシナジーが起きています。
今後アーティストとして自己表現する事。
プロデューサーとして他の人を引き立てる事。
指導者として何かをしたい人々を育成する事。
またトライする日々が始まろうとしています。
感動する事をわすれずにまた何かをVISUALIZEして行きます。
TETSU-LOW(TRYATWORKS)、TAKESHI FUKUDA、SHINOBU ISHIMORIによって作られた空間。映像と音の組み合わせで表現された時間は引き込まれるものがあった。
まだまだたくさん楽しいものがありました。何かを表現しようとする事。そこに熱意を注いでいる人の力強さを感じた。
東京デザイナーズウィークを運営するデザインアソシエーションとリード・エグジビジョンズのコラボレーションによって、2005年に衝撃的デビューをしたということだ。
屋内と屋外に200近い国内外の出展者が展示をしていた。
全部で6日間の開催ということもあってかな、屋内の展示会場は結構混みあっていて、なかなかゆっくり見ることはできなかった。それにブースの数も半端ではなく多いし、それに僕は朝寝坊?をして夕方から会場に行ったからね。
僕の見たなかからいくつか紹介。
1. idsite.co.jp
いいモノ・コトと出会う… インテリア&デザインポータルサイト
「みつける」「かう」そして「つながる」がコンセプト。特に最後の「つながる」がこのサイトの特徴かな。つくり手とユーザーがつながる、これによって双方向のコミュニティーが形成されていくという試み。
来春オープン!今会員登録するともれなくプレミア会員としての購入割引特典が!
2. i・DESiGN
株式会社アイ・デザインのブースでは、「EL Light Design Project」として、無機ELシートを利用した光のオブジェが展示してあった。すごく薄い、紙みたいなシートが光る。なんかいろんなものに応用できそうで、光の持つ暖かさ、優しさ、穏やかさが伝わるような気がした。
3. FUJITSU + GK TECH
Playful 3A Project
パソコンや携帯電話といった情報機器が身近になり、私たちの生活はとても便利になりました。インターネットの発達で、遠くの人とも気軽にコミュニケーションが出来る時代です。しかしその反面で、気付かないうちに失われつつある「なにか大切なこと」の存在を、どれだけの人が意識しているでしょうか?
Playful 3A Projectでは、この「なにか大切なこと」に着目し、これからの情報技術のあり方について、デザインの視点から研究とプロトタイピングを進めています。
という事で、今回展示してあったのは、光るキューブ。このキューブに想いをこめて振ると様々な色に光る。そしてこれを光るテーブルの上において念じると、そこに新しい光が生まれる。体験するとすごく面白いですよ。
デジタル情報の便利さを活かしつつも、アナログな人が作り出す感情を交える場を創造していこうというその心意気に心打たれた。僕も想う、「なにか大切なこと」を忘れてはいけないと。
4. LOVE (故郷:HOME)
Message from Visualizer TETSU-LOW
一週間で企画したこのコンテナ。1週間で今回の協賛企業様に協賛していただけることになり開催できたこのコンテナ。様々な人の協力のおかげで開催できたと思っております。
感動が感動を与え、人が人を動かし、見えないものが見える形へと変わる。VISUALIZE。
何かをしたい方、何かをしている方と常にコミュニケーションをとりたいと思っています。好奇心ととにかく挑戦の精神で日々トライしています。
愛のあるプロジェクトには毎回、化学反応的なシナジーが起きています。
今後アーティストとして自己表現する事。
プロデューサーとして他の人を引き立てる事。
指導者として何かをしたい人々を育成する事。
またトライする日々が始まろうとしています。
感動する事をわすれずにまた何かをVISUALIZEして行きます。
TETSU-LOW(TRYATWORKS)、TAKESHI FUKUDA、SHINOBU ISHIMORIによって作られた空間。映像と音の組み合わせで表現された時間は引き込まれるものがあった。
まだまだたくさん楽しいものがありました。何かを表現しようとする事。そこに熱意を注いでいる人の力強さを感じた。
ラゾーナ川崎 ― 2006/10/09 19:31

川崎駅直結のラゾーナ川崎に行って来た。
9月28日にオープンして、電車から眺めてはいたけど...いつの間に出来たんだろうというくらい全然気がつかなかった。けど、広い!
3Fの半分はキッヅ専用のフロアだよね。駅から近いというのが魅力かな。雨降ってても気にせず行けるしね。天井はガラス張りだから、青空も覗けて開放感がある。
お店も結構充実してる。豊洲との違いはお店の種類かな。店舗数が多いのもあるとは思うけど、カジュアルなお店が多いような気がした。客層もカップルが多かったな。
商業施設街区 敷地面積 約72,000m2(約22,000坪)
店舗面積 約76,000m2(約23,000坪)
店舗数 約300店舗
建物規模 地上6階、地下1階建
駐車場台数 自走式:約2,000台
駐輪場台数 約3,200台
9月28日にオープンして、電車から眺めてはいたけど...いつの間に出来たんだろうというくらい全然気がつかなかった。けど、広い!
3Fの半分はキッヅ専用のフロアだよね。駅から近いというのが魅力かな。雨降ってても気にせず行けるしね。天井はガラス張りだから、青空も覗けて開放感がある。
お店も結構充実してる。豊洲との違いはお店の種類かな。店舗数が多いのもあるとは思うけど、カジュアルなお店が多いような気がした。客層もカップルが多かったな。
商業施設街区 敷地面積 約72,000m2(約22,000坪)
店舗面積 約76,000m2(約23,000坪)
店舗数 約300店舗
建物規模 地上6階、地下1階建
駐車場台数 自走式:約2,000台
駐輪場台数 約3,200台
アーバンドック ららぽーと 豊洲 ― 2006/10/09 19:00

10月5日にオープンしたLaLaport TOYOSUに行って来た。
有楽町線、ゆりかもめの豊洲駅から徒歩3~4分といったところかな。駅から一番近いANNEXから入るんだけど、ちょっと分かり難い。2階からセンターポートへと抜けられる。
晴海運河に面した、豪華客船をイメージした作り。3階建てで吹き抜けになっているので広々と感じる。パイプオルガンは圧倒される大きさだった!いつか音が聴けるといいな。
さすがにまだオープンしたてという事で人は多い。客層は、キッザニアの効果か子供連れが多いかな。ちょっと年齢層は高い気もした。ちなみにキッザニアは基本的に予約制みたいだけど、僕は構わず当日14時くらいに行ってみた。すると、僕の直前で、当日券終了!あ~寄り道せずに来れば入れたかもしれないのに!!!
あと、お店の種類としては、豊洲近辺の再開発を意識してのものか、生活に結構密着したような、日常を感じさせるお店が多いような気がした。個人的にはこの手のショッピングモールには、非日常を求めてしまう。
もう少し落ち着いてきたら、ほっとのんびりできるような場所になるのかもしれない。お台場との住み分けができていいのかもね。そうそう、水上バスの停留所が設置されるらしいので、お台場へも楽しく移動できるようになりますね。
商業施設規模 敷地面積 約67,500m2(約20,000坪)
店舗面積 約66,000m2(約18,000坪)
店舗数 約200店舗
建物規模 地上5階建
駐車場台数 約2,200台
駐輪場台数 約1,700台
事業主 三井不動産株式会社
有楽町線、ゆりかもめの豊洲駅から徒歩3~4分といったところかな。駅から一番近いANNEXから入るんだけど、ちょっと分かり難い。2階からセンターポートへと抜けられる。
晴海運河に面した、豪華客船をイメージした作り。3階建てで吹き抜けになっているので広々と感じる。パイプオルガンは圧倒される大きさだった!いつか音が聴けるといいな。
さすがにまだオープンしたてという事で人は多い。客層は、キッザニアの効果か子供連れが多いかな。ちょっと年齢層は高い気もした。ちなみにキッザニアは基本的に予約制みたいだけど、僕は構わず当日14時くらいに行ってみた。すると、僕の直前で、当日券終了!あ~寄り道せずに来れば入れたかもしれないのに!!!
あと、お店の種類としては、豊洲近辺の再開発を意識してのものか、生活に結構密着したような、日常を感じさせるお店が多いような気がした。個人的にはこの手のショッピングモールには、非日常を求めてしまう。
もう少し落ち着いてきたら、ほっとのんびりできるような場所になるのかもしれない。お台場との住み分けができていいのかもね。そうそう、水上バスの停留所が設置されるらしいので、お台場へも楽しく移動できるようになりますね。
商業施設規模 敷地面積 約67,500m2(約20,000坪)
店舗面積 約66,000m2(約18,000坪)
店舗数 約200店舗
建物規模 地上5階建
駐車場台数 約2,200台
駐輪場台数 約1,700台
事業主 三井不動産株式会社
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