日本沈没2006/07/16 23:55

日本沈没
日本地没

迫力のある音、CG映像、映画館で見て損のない映画だった。
そして、日本という国を感じさせてくれるた。僕の受けた印象は、日本は「静」。京都や富士山、動きの少ない情景にこそ日本の歴史とか文化というものが映し出されて、それが対照的な「動」地震・噴火で壊されていく無常観みたいなものがよりいっそう日本という国を感じさせてくれる。

国民性に関してもそうなのかもしれない。表面的にはあまり現れないけど、日本人の心の奥底には熱いマグマがあるのかな(笑)

もう一つ僕の思ったことは、人は誰かの事を想い、その人のために生きる、生きていると感じることが生きる目的(?)なのかなと。たった一人の人でもいい、その人のために自分の命を投げ出してでも作りたい世界がある。その想いはすごく美しいなって。

「ある特定の一人のため」というとエゴのように映るかもしれない。エゴかもしれない。けど、僕は一人の人間としての生き方だし、それが連鎖してこの世の中の人が繋がってる気がする。だから、たとえ目の前の事ととらわれようとも、僕もそんな生き方をしたいな。

ただ愛するあなたが幸せに生きれる世界を作りたい。

映画的には、小野寺と玲子の心の動きがもう少し表現されてて欲しかった、なんか出会いからの気持ちの変化が唐突だったかな。まぁ、日本沈没という映画だからいいのかもしれない。でも十分、感動しました。

ストーリー(公式HPより)
近い将来、それは明日かもしれない・・・。

潜水艇《わだつみ6500》のパイロット・小野寺俊夫(草彅剛)は、地球科学博士・田所雄介(豊川悦司)の指揮の下、同僚のパイロットの結城(及川光博)と共に深海調査に参加していた。その結果、小野寺は驚愕の事実を知る。―海底プレートの急速な沈降で、日本列島はわずか一年後に沈没する。

日本の危機を訴える田所に、ほかの科学者たちは『聞くに値しない妄言』と一蹴する。しかし、内閣総理大臣・山本尚之(石坂浩二)は、事態を重く受け止め、危機管理担当大臣として鷹森沙織(大地真央)を任命する。鷹森はかつての田所の妻でもあった。山本総理は避難民の受け入れ要請のために旅立った。

時を待たず、北海道を皮切りに九州から内陸へと地殻変動の波が日本列島全土に襲いかかる。非常事態宣言が発令され、退路を求め逃げ惑う人々、非難計画を急ぐ鷹森の努力も空しく犠牲者は増大するばかりであった。

一方、小野寺は災害の中で、ハイパーレスキュー隊員の阿部玲子(柴咲コウ)と共に、家族を失った少女・倉木美咲(福田麻由子)を救出する。阪神大震災で家族を失った玲子は美咲を引き取る。小野寺も、美咲を励ますために玲子のもとに足を運ぶ。災禍の中で出会った三人の間に堅い絆が生まれ、小野寺と玲子は互いに心惹かれていく・・・・。

刻一刻と迫る日本列島の終焉を前に、1億2000万の日本人は、史上最大の国難を前に一体どこえ向かえばいいのか?いま、日本人の存亡をかけた、壮烈な挑戦が幕を開ける---

原作:小松左京
監督:樋口真嗣
脚本:加藤正人
音楽:岩代太郎