僕は何故生きているのだろうか?2005/12/26 00:29

人生とは、生きるとは。

時々そんな事を考えることがある。いつもはただ淡々と生きてるはずなのに、ふとそんな時間が降りてくる。電車で一人で流れる風景を眺めてる時や、駅でベンチに座ってぼーっとしてる時。まだ答えは見えないけど。

僕は以前自分は死ぬ!と思ったことがある。まぁ、まだ結局生きてはいるんだけどね。でも、その時には、「もっと生きたい」と思いはしなかった。なんか、絶望感に満たされて、時間が経つのがただただ怖いってだけで、何も出来なくって...でも、時間が過ぎていくの。

しばらくは、そんな暗い感情に覆われて何もまともに考えられなかったけど、そんな時間を通り過ぎるて落ち着くと、なんか清清しさに似た感情に変わった。街で会う人みんなに挨拶したくなったり、電車の席を譲ったり、困ってそうな人に声をかけてみたり、それまでは偽善っぽくって出来なかった事が自然にできるようになった。好きな人にちゃんと好きって言ったりね。何故かな?
多分、誰かと触れ合って、その人の中にちょっとでも生きる事を望んだのかもしれない。でも、その時はただただ何か自分に出来ることをしたいって思うだけだった。

僕はその時以来、『死』を意識して生きるんじゃなくって、『生』を意識して生きることにした。前向きにね。それまでは、失敗することを恐れて何も出来なかったんだけど、失敗してもいいって。だって、このチャンスを逃すともう自分には二度と出来ないかもって。(この時の気持ちを忘れないようにって、いつも心に言い聞かせてる。実行するのは更に難しいんだけど。)

結局なんで生きてるのかは分からない。でも、幸せであれば、幸せに生きれば、理由は特に必要ないんじゃないかな?って思う。だって生きてるんだからね。

落語2005/12/26 12:15

第二回ほぼ日寄席
第二回ほぼ日寄席に行ってきました。

落語を聞いたことが無い人のための落語ってのが気に入って、今年ブームだったし!(タイガー&ドラゴンの影響もあってのことだろうね~)僕も行ってみようって思った。立川志の輔さんはテレビで見たことがあったものの、落語をやってる所は実は見たことが無かった...

3部構成で、まずは志の輔さんが古典落語「壷算」、そして糸井さんとのこたつトーク、そして最後に志の輔さんの新作。約3時間半の見ごたえ十分のライブだった。これを昼の部もやってのけるんだから相当なパワーだ。第2日本テレビでもこのライブの一部が中継された。

来てたお客さんは、若い人もいたけど、30歳代~の人が多かったんじゃないかな?初めて落語を聴くって人は、僕も含めておそらく半分くらい。僕はさじき席という座布団の席。なんか臨場感があって良かったな。

落語とは?というのを志の輔さんは2つの切り口で説明してくれた。1つは高座に座布団を敷いて正座して噺をするということ。2つは、噺そのもの。ハードとソフトという感じということだ。
で、そのソフトにすごくいいものがたくさんあるって。僕は話を聞いててすごくためになった。言葉と身振り手振り(とは言っても正座したままだけど)でその場にいる人に、イメージを沸かせる。話し手は一人、けど登場人物は複数、そして聞き手にはそれがそれぞれの頭の中では生きた人となって現れてるんだよね~。その場を作り出せるというあのパワーはすごいと思った。
それに、人というものをとことん観察し、考え、その感情を知らないと、なかなかそれを人にイメージさせるということには辿り着かないと思う。これだけの長い歴史があって確立されてきた古典落語は素晴らしいんだろう。人を描くという意味では、文芸のなかでは一番奥が深いのかも。
噺家さんによって、同じ噺でも、全く登場人物の性格や心情が変わってみえるというのも面白い。確かにドラマでもリメイクされたりすると、全然変わるんだけど、それは映像化されていて、見る者にある種考える余地を与えなかったりする。けど、噺は言葉と雰囲気。自由になる。なんかそんな夢のある落語っていいよね。
志の輔さんは、宗教のようなものだって言ってた。人をその世界に引き込むってのは宗教的だよね。
でも、全く何の先入観もなく見に行けて幸せだったかも。単純に楽しめて、また落語ってみてみたい!(ライブでね)と思えたし、もっといろんな噺を聞いてみたいと思った。

Hard Rock Cafe (ハードロックカフェ)2005/12/26 18:54

Hard Rock Cafe
六本木のハードロックカフェに行って来た。

ハードロックカフェ(HRC)って、1971年6月14日に、ロンドンで生まれたんだね。(ずっとアメリカのお店だと思ってた。)全世界40カ国に121ヶ所も店舗があるらしい。国内は、六本木、上野、横浜、名古屋、大阪、USJ、福岡の7箇所。
入り口で、Tony Romaと迷ったんだけど、今日はハードロックカフェ!って感じだったので、入った。音楽が大音量で流れてて、やっぱり外国人のお客さんが多い。それに、ソフトドリンク(ソーダ系?)はワンドリンクオーダーで飲み放題ってのがアメリカっぽい。(ロンドン発祥だってのにね...僕はイギリスは行ったことないから分からないんだよね~。でも、イギリスって言うと、Pubのイメージが強い。)
本当はスターターから初めて行こうと思ったんだけど、時間もなかったんで、メイン料理でベーコン チーズバーガー(モントレージャックチーズ)を頂いた。アメリカンなサイズのハンバーガー。このお肉の粗挽き具合が好き。フレンチフライも沢山。ハインツのケチャップをたっぷりとかけて頂く。(か、体にはあんんまり良くなさそうだけど、美味しいんだ。)
僕は、ハンバーガー屋さんでは、クアアイナBurger KingIN-N-OUT BURGERが今まで食べてきて好きなお店だ。

2006年1月期のドラマ2005/12/26 21:58

いよいよ年も押し迫ってきた~なんか特番ばっかりなんで、来クールのドラマを調べてみた。
西遊記、白夜行、小早川伸木の恋あたりが気になるかな。

月曜日
  西遊記(フジ・9時・1/9~)
   脚本:坂元裕二
   演出:澤田鎌作、成田岳、加藤裕将
   P:鈴木吉弘、澤田鎌作
   出演:香取慎吾、内村光良、伊藤淳史、深津絵里 ほか
   主題歌:『Around The World』MONKEY MAJIK binyl records / avex trax

火曜日
  Ns’あおい(フジ・9時・1/10~)
   原作:こしのりょう
   脚本:吉田智子
   演出:土方政人、都築淳一、石川淳一
   P:小椋久雄、永井麗子
   出演:石原さとみ、柳葉敏郎、杉田かおる ほか
   主題歌:コブクロ「桜」(ワーナーミュージック・ジャパン)

  アンフェア(フジ・10時・1/10~)
   原作:秦建日子
   脚本:
   演出:小林義則、高橋伸之
   P:吉條英希、稲田秀樹
   出演:篠原涼子、瑛太、木村多江 ほか
   主題歌:伊藤由奈

水曜日
     神はサイコロを振らない ~君を忘れない~(日テレ・10時)
   原作:大石英司
   脚本:水橋文美江
   演出:佐藤東弥、南雲聖一
   P:櫨山裕子、内山雅博
   出演:小林聡美、ともさかりえ、市川実和子、大杉漣 ほか

木曜日
  白夜行(TBS・9時・1/12~)
   原作:東野圭吾
   脚本:森下佳子
   演出:平川雄一朗、那須田 淳、石井康晴
   P:石丸彰彦
   出演:山田孝之、綾瀬はるか、渡部篤郎 ほか
   主題歌:柴咲コウ「影」(UNIVERSAL J / chimera energy)

  けものみち(テレ朝・9時・1/12~)
   原作:松本清張
   脚本:寺田敏雄
   演出:松田秀知、藤田明二
   P:五十嵐文郎、内山聖子、伊賀宣子
   出演:米倉涼子、佐藤浩市、仲村トオル ほか

  小早川伸木の恋(フジ・10時・1/12~)
   原作:柴門ふみ
   脚本:武藤将吾
   演出:武内英樹、松山博昭
   P:喜多麗子、古屋建自
   出演:唐沢寿明、藤木直人、片瀬那奈 ほか
   主題歌:ナナムジカ『くるりくるり』(ワーナーミュージック・ジャパン)

  ガチバカ(TBS・10時・1/19~)
   脚本:旺季志ずか、楠野一郎
   演出:松田礼人、竹村謙太郎、山本剛義
   P:貴島誠一郎、橋本 孝
   出演:高橋克典、井上和香、沢村一樹 ほか

金曜日
  夜王(TBS・10時・1/13~)
   脚本:いずみ吉紘
   演出:酒井聖博、倉貫健二郎、堀 英樹
   P:貴島誠一郎、加藤章一
   出演:松岡昌宏、北村一輝、香里奈、要潤 ほか

土曜日
  喰いタン(日テレ・9時)
   原作:寺沢大介
   脚本:伴一彦
   演出:中島悟
   P:次屋尚、山本由緒
   出演:東山紀之、森田剛 ほか

日曜日
  輪舞曲(ロンド) -RONDO- (TBS・9時・1/15~)
   脚本:渡邉睦月
   演出:平野俊一、生野慈朗、山室大輔
   P:植田博樹、吉野有子
   出演:小竹之内豊、チェ・ジウ、木村佳乃 ほか