「強い」会社は、どこが違うか②2005/12/11 00:11

「強い」会社は、どこが違うか―勝ち続ける企業の“シンプルな法則”

原著者:Laurence Haughton(ローレンス ホートン)
翻訳:高橋 則明

「計画遂行」のためには何をすべきか?
1.方向性を明確にする
2.適切な人材を見つける
3.賛同を得る
4.個人の主体性を増す
この4つがポイントということだ。

まず、方向性に関してだが、これは、目標(これは、具体的、計測可能、説明可能、現実的、時間制限がある必要がある)を設定し、評価する必要がある。「言外の意味をくみ取る」という点はためになった。

2つ目の人材発掘。一番大事なことは、熱意、姿勢であり、ここでは妥協をせず、チームを作成する。その際に、チャンピオンを見つける。

3番目に合意を得ること。CAVE族の話があり、ホットチームを作るには?どうしたらよいかが書かれている。実行する上では、バスに乗る人の選択とチームビルディングは必須だよね。

最後に、主体性を増すには?目標を共有し、モチベーションを見出す、維持する事が大事。各人が意見を言え、自分で考え、決めて、実行する環境を作ることが大事なんだよな~。

結論は、「言葉ではなく、行動が違いを生む」ということだ。

まぁ、戦略を立案することはもちろん大事だ。それを戦術に落とし込めることも。でも、ど~んなにすばらしい言葉がそこにあっても、それを実行する人が意思を持って実行しない限りは、成功しない。もちろん失敗も。だよね、結局は成功した企業はそれを実行してるから成功してるんだから、実行力ってのは当たり前の事だ。
けど、人はそんな当たり前過ぎる事は見えなくなるんだよ。一旦離れてみるか、失ってみないと気付かないのが、人間の本質にはあるのかもしれない。気付けば同じ過ちは繰り返さない。。。けど、人は忘れる生き物でもあって。それがヒトという生物の限界なのか。

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