100% DESIGN TOKYO2006/11/05 22:15

100% DESIGN TOKYO
2006/10/31~2006/11/5に神宮外苑で開催されたコンテンポラリー・インテリア・デザインのイベント「100%DESIGN TOKYO」に行ってきた。

東京デザイナーズウィークを運営するデザインアソシエーションリード・エグジビジョンズのコラボレーションによって、2005年に衝撃的デビューをしたということだ。

屋内と屋外に200近い国内外の出展者が展示をしていた。

全部で6日間の開催ということもあってかな、屋内の展示会場は結構混みあっていて、なかなかゆっくり見ることはできなかった。それにブースの数も半端ではなく多いし、それに僕は朝寝坊?をして夕方から会場に行ったからね。

僕の見たなかからいくつか紹介。

1. idsite.co.jp
いいモノ・コトと出会う… インテリア&デザインポータルサイト
「みつける」「かう」そして「つながる」がコンセプト。特に最後の「つながる」がこのサイトの特徴かな。つくり手とユーザーがつながる、これによって双方向のコミュニティーが形成されていくという試み。
来春オープン!今会員登録するともれなくプレミア会員としての購入割引特典が!

2. i・DESiGN
株式会社アイ・デザインのブースでは、「EL Light Design Project」として、無機ELシートを利用した光のオブジェが展示してあった。すごく薄い、紙みたいなシートが光る。なんかいろんなものに応用できそうで、光の持つ暖かさ、優しさ、穏やかさが伝わるような気がした。

3. FUJITSU + GK TECH
Playful 3A Project
パソコンや携帯電話といった情報機器が身近になり、私たちの生活はとても便利になりました。インターネットの発達で、遠くの人とも気軽にコミュニケーションが出来る時代です。しかしその反面で、気付かないうちに失われつつある「なにか大切なこと」の存在を、どれだけの人が意識しているでしょうか?
Playful 3A Projectでは、この「なにか大切なこと」に着目し、これからの情報技術のあり方について、デザインの視点から研究とプロトタイピングを進めています。


という事で、今回展示してあったのは、光るキューブ。このキューブに想いをこめて振ると様々な色に光る。そしてこれを光るテーブルの上において念じると、そこに新しい光が生まれる。体験するとすごく面白いですよ。
デジタル情報の便利さを活かしつつも、アナログな人が作り出す感情を交える場を創造していこうというその心意気に心打たれた。僕も想う、「なにか大切なこと」を忘れてはいけないと。

4. LOVE (故郷:HOME)
Message from Visualizer TETSU-LOW
一週間で企画したこのコンテナ。1週間で今回の協賛企業様に協賛していただけることになり開催できたこのコンテナ。様々な人の協力のおかげで開催できたと思っております。
感動が感動を与え、人が人を動かし、見えないものが見える形へと変わる。VISUALIZE。

何かをしたい方、何かをしている方と常にコミュニケーションをとりたいと思っています。好奇心ととにかく挑戦の精神で日々トライしています。
愛のあるプロジェクトには毎回、化学反応的なシナジーが起きています。

今後アーティストとして自己表現する事。
プロデューサーとして他の人を引き立てる事。
指導者として何かをしたい人々を育成する事。
またトライする日々が始まろうとしています。

感動する事をわすれずにまた何かをVISUALIZEして行きます。

TETSU-LOW(TRYATWORKS)TAKESHI FUKUDASHINOBU ISHIMORIによって作られた空間。映像と音の組み合わせで表現された時間は引き込まれるものがあった。

まだまだたくさん楽しいものがありました。何かを表現しようとする事。そこに熱意を注いでいる人の力強さを感じた。