嫌われ松子の一生2006/06/04 12:45

嫌われ松子の一生
嫌われ松子の一生

ずーっと見たいと思ってた映画が公開になったので見てきた。

映像としての斬新さが面白かった。ミュージカルっぽいけど映画な感じがいい。

お話としては、多分というかきっと暗い話し。よくある2時間TVドラマとかであるような不幸話の連続。(片平なぎさかが犯人を追い詰めるようなね。)

だからこそ、普通に作ってしまうと面白みのない暗い映画になってたでしょう。でも、この映画は不幸を感じさせないし(いや伝わってくるものはあるんだけど)、むしろ楽しさを与えてくれる。

僕が感じたものは、人は人との繋がりを求めていて、それが断たれた時の孤独感、これが不幸と感じるものなのかなって。寂しさは一人では拭いきれない。
どんな時であっても、誰かがいてくれるって思えると生きていける。それはTVの画面越しのスターだったり、恋人だったり、家族だったり。
いつも居ると忘れがちなんだけど、大切な人を大切に思う心を忘れないようにしないと。

この作品、やっぱり中谷美紀さんの演技が素晴らしかったな!
舞台挨拶でも言ってたけど、監督と本気で作り上げた作品だから、松子の人生に、一生懸命さが吹き込まれたいい作品になったんでしょうね。

原作:山田 宗樹 『嫌われ松子の一生』(幻冬舎文庫)
監督・脚本:中島 哲也
出演:中谷 美紀/瑛太/伊勢谷 友介/香川 照之/市川 実日子/黒沢 あすか/柄本 明
主題歌:「LOVE IS BUBBLE」BONNIE PINK
配給:東宝

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_ 小生の映画日記 - 2006/06/04 14:07


ストーリー: 昭和22年・福岡県大野島生まれの川尻松子(中谷美紀)は、お姫様みたいに幸せな人生に憧れていた。しかし、20代で教師をクビになり、エリート街道から転落、家を飛び出して風俗嬢になってしまう。その上ヒモを殺害して刑務所へ送られ、壮絶な不幸の連続にまみ....

_ Akira's VOICE - 2006/06/04 16:06

色彩豊かに歌い上げる人間への愛に満ちたドラマ!

_ うぞきあ の場 - 2006/06/04 16:46



〜思わず、予期せず、何度も泣いてしまった〜

予想に反して、切なさがいっぱい。
でも、この作品は、人によって感じ方がいろいろあるんだろうナァ・・・。

ということで、短評でまとめてみました。


中谷美紀 ★ 少なくとも私には、ヨク演じてたと思います。
瑛   太 ★ “語り手”的なよいポジションでした。
伊勢谷友介 ★ “川の乱闘シーン”思わず泣けました。
黒沢あすか ★ あすなろ白書 以来ですかね!
谷原章介 ★ 口をあんぐりさせて驚く顔が面白かったです。
宮藤官九朗  ★ 
劇団ひとり ★ 最近、いい役多いですね。
武田真治 ★ この方も久しぶりに観ました。
荒川良々 ★ いい味出してますね。キスシーンはびっくりしました。
柄本明  ★ 父親役。日記を見て、私も泣いてしまいました。
香川照之 ★ 瑛太の父親にしては、少々違和感。
市川実日子 ★ 『おかえり』に号泣。
木村カエラ ★ いきなり出てきて、歌ってビックリ。
蒼井そら ★ そのまんまAVで笑ってしまいました。
柴咲コウ ★ ウズベキスタンには、ひっくり返ってしまった。
ゴリ ★ ああいうアパートの住人って、普通にいますよね(笑)。
マギー ★ 刑事?にあわなー。
片平なぎさ ★ TBS制作なのに、なぜ“火サス”????
土屋アンナ ★ あれだけの登場は、勿体無い!!
奥ノ矢佳奈 ★ 松子の子供時代。でも、まるっきり、“ちびまる子”そのまんま。       

まるで、“理由”のように、沢山の俳優が登場。
さらに、通常の作品の3倍とも言われる曲数には参った。

原作にはなかった台詞
『人の価値というのは人に何をしてもらったかじゃなくて、
 人に何をしてあげたかだよね』
・・・・・イイですねぇ・・・。


嫌われ松子の歌たちサントラ, 木村カエラ, ch feat.B-BANDJ, BONNIE PINK, 及川リン, AI & 及川リン, Joe Himeji feat.J.ワーナーミュージック・ジャパンこのアイテムの詳細を見る

_ ネタバレ映画館 - 2006/06/04 17:22

 波乱万丈転落人生、でも松子は神や天使のような存在。だって相手の男が、クドカン、劇団ひとり、荒川良々etcだもん・・・恋なんて嘘だな・・・

_ 迷宮映画館 - 2006/06/04 17:43

ベストセラー小説、『嫌われ松子の一生』が映画になった!福岡で生まれた川尻松子。歌が好きで、勉強もできたどこにでもいそうな普通の女の子。親の望むまま、中学校の先生になり、順風満帆の未来が見えてたはずだった。のだが・・・。

お金を盗んだ、盗まないのいざこざから始まって、教師を断念。家を飛び出す。トルコ嬢になったあたりから、男の影がちらちら。しょうもない男にとっ捕まってというか、離れられないというか、どんどんと身を持ち崩していく。

今、トルコといってはいけないのかもしれないが、昭和40年代でソープと表現するのは変だ。あえてトルコという。かつて日本に来た外国人の男の憧れはターキッシュ・バスに行くことといわれたもんだ。きっとそこにいるのは男から見て、完璧な女性像、意のままになる女性、夢の世界なのかもしれない。そういう道を生きていかなければならない女性もいる。それを否定はしない。またそれを必要とする男もいる。

人間、やれないことはない。能力のある若い女性の選んだ道がトルコだったが、松子はその仕事に誇りを持った。自暴自棄なんではなく、堂々と仕事をした。えらい女性のように見える。自分を見失っていない女性のように見える。しかし、本当にそうか?私にはどうにもトルコ嬢にしてしまった作者の贖罪のように思えるのだ。『えらいトルコ嬢』。当然ありえる存在だ。でも、そこんところが女の目から見ると、どうしても引っかかってしようがない。しかし、こんな最初の方で引っかかってばかりはいられないので、先に進む。

いろいろな男を渡り歩き、捨てられたり、殺したり、信頼されたり、いろいろと大忙しの人生を送っていく。いつのときでも松子の愛は一生懸命だ。人を愛することこそが自分の証のようにひたむきに人を愛する。その相手がどんなしょうもない男でもかまわない。愛する事こそが自分の生き様なのだ。

最期は哀れだ。何度も立ち直ろうとしたが、時既に遅し。物事には全てその『時』というのものがある。そんな松子の人生だが、捨てたもんじゃない。彼女の人生を振り返ることが出来たから。彼女の生き様を見てくれた人がいたから。哀れで悲惨で家族にも見放され、世捨て人のように朽ち果てながらも懸命に生きた人生があった。

という本当にさくさく読める小説を、『下妻物語』で、見るものの度肝を抜いた中島哲也監督が、【総天然色!映画】とでも名づけた

_ mountain77 D.Reverse side - 2006/06/04 17:54

「嫌われ松子の一生」hp

『嫌われ松子の一生』オフィシャル・ブック

怒涛の映像と、斜めにザクッと切り込む陽気な音楽。

「松子は幸せだったのか、不幸だったのか。。。」
そんな陳腐な疑問は必要ないくらいにあらゆる人生に賛辞を贈る映画。

ヴィヴィアンウエ....

_ 俺の明日はどっちだ - 2006/06/04 18:09

いやはや何とも、ひと言では言い表せない超弩級の新たなる映画というべき作品。
とにかくそんな手があったのかという独特の映像表現にすっかり楽しませてもらった。

話そのものは今まさに2007年問題として話題となっているいわゆる団塊の世代である昭和22年(1947年)生まれの川尻松子の「転落」の人生を数々の戦後の昭和史とともに辿るという“ クロニクル ”ものなんだけれど、趣向を凝らした演出はもちろん、それよりもなによりも主演の中谷美紀の「松子を演じるために、女優を続けてきました」的演技の素晴らしいこと。

何度「ここで私の人生は終わった」とまで思う悲惨な状況になろうとも、彼女が歌って踊って涙する限り松子は大丈夫だと思わせるオーラみたいなものが常に耀き続けていた。

そしてまるでミュージッククリップそのもののみたいな演出が要所要所でなされているのだけど、何がすごいって、テイスト的に他の演出部分とまったく差異がないため、とって付けた感をまるで感じず、さらに言えばその完成度は著しく高かったりするのだ、これが。

BONNIE PINK がソープ嬢となって歌うまさにバブルソング“ LOVE IS BUBBLE ”、AI が映画「シカゴ」さながらに女囚となって歌う“ What Is A Life ”、そして中谷美紀がキュートなダンスとともに劇団ひとりとの不倫のシーンで歌う“ Happy Wednesday ”などなど、楽曲の良さ、アレンジ、そして歌詞そのもので物語を語るというミュージカル的趣向も加わって、そのセンスの良さには本当に感心させられた。

それにしても松子が最後に出会った夢の男がこれまた、SMAP でも TOKIO でも V6 でもなく、一世は風靡しつつもいつの間にか解散してしまった『光ゲンジ』だったというのが泣かせる。
本当に幸少なかった松子。でも人生そう捨てたもんじゃないんだと、悲惨な中にもそう思わせる力が全体に漲っていただけに、ラストの結末はあまりに暗示的で重かったりもしたのだ。

とにかく好き嫌いが強く出る作品だとは思うけれど、決して思いつきだけではない確信犯的な目くるめく映像世界を含めたポップな中島ワールドは一見の価値大いにありだと思う。

_ 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~ - 2006/06/04 19:57

昭和22年福岡で生まれ、男に恵まれず堕ちて53年の生涯を荒川の河川敷で閉じた一人の女性。山田宗樹の小説"嫌われ松子の一生"の映画化。



川尻松子(中谷美紀)、物語は松子の生涯に興味を抱いた甥(瑛太)が、彼女に成り代わり一生を回想するように進む。・・家族

_ カリスマ映画論 - 2006/06/05 01:18



【映画的カリスマ指数】★★★★☆

 ピンクの象を飼う女

 

_ やっぱり邦画好き… - 2006/06/05 01:52

 公式サイト



映画 『 嫌われ松子の一生  』  [劇場鑑賞]


2006年:日本  【5月27日ロードショー】 [上映劇場 ]
監 督:中島哲也
脚 本:中島哲也
原 作:山田宗樹


 山田 宗樹 嫌われ松子の一生



[ キャスト ]

中谷美紀
瑛太
伊勢谷友介
香川照之
市川実日子
黒沢あすか
柄本明

木村カエラ、 谷中敦、 蒼井そら、 劇団ひとり、
柴咲コウ、 大久保佳代子、 片平なぎさ、 BONNIE PINK、
本田博太郎、 濱田マリ、 奥ノ矢佳奈、 武田真治、
ゴリ、 木野花、 榊英雄、 荒川良々、
マギー、 渡辺哲、 竹山隆範、 山本浩司、
谷原章介、 土屋アンナ、 甲本雅裕、 AI、
キムラ緑子、 山田花子、 角野卓造、 あき竹城、
阿井莉沙、 嶋田久作、 宮藤官九郎、 木下ほうか、


不幸って何??

女の子なら誰だって、お姫様みたいな人生に憧れる。
昭和22年・福岡大野島生まれの川尻松子も、そのひとり。
でも現実は・・・

20代で教師をクビになり、エリートから転落して家を飛び出し
ソープ嬢に。やがてヒモを殺害して刑務所へ……
主人公・川尻松子の波瀾万丈な人生を真正面から描いた
「嫌われ松子の一生」。壮絶な不幸にもみくちゃにされながらも、
誰かを愛し、その人だけを信じて突き進む…
傷ついても、傷ついても愛する人への思いを胸に夢を見つづける松子。
誰がどう考えたって不幸な人生なのに、
彼女にとってはすっごくハッピー!

(チラシより)


< 川尻松子(かわじりまつこ) >
昭和22年(00歳)川尻家の長女として福岡県に生まれる。
昭和28年(05歳)幸せを夢見る明るい子供時代を過ごす。
昭和46年(23歳)担任を務める中学校で窃盗事件。教師を辞職。
昭和46年(23歳)作家志望の八女川と同棲。暴力にあう。
昭和46年(23歳)八女川、踏切自殺。
昭和47年(24歳)八女川の友人、岡野と不倫。妻にばれて破局。
昭和48年(25歳)中洲のソープ嬢になり、店のトップに。
昭和49年(26歳)同棲中のヒモ、小野寺に裏切られ殺害。自殺未遂。
昭和49年(26歳)上京。理髪店の島津と同棲中に逮捕される。
昭和49年 〜  府中刑務所に服役。8年後に出所。
昭和58年(36歳)教え子、ヤクザの龍と再開。同棲。
昭和59年(36歳)龍、逮捕され刑務所へ。
昭和63年(40歳)出所した龍と再会。龍、再び逮捕され服役。
平成元年 〜  一人暮らしの引きこもり生活。
平成13年(53歳)荒川の河川敷にて、死体で発見される。

「下妻物語」の中島哲也監督の『嫌われ松子の一生』が来年の5月に
公開されます。主役の松子を演じるのは、中谷美紀サン。
そしてそうそうたるキャストで宮藤官九郎サンもいれば、木村カエラサンも、
カンニング竹山サンがいれば、山田花子サンも、そして柴咲コウサンも!
下妻物語の土屋アンナサンも出演している!とても楽しそうです。

夢見ることをやめなかった悲惨な松子を、すべての人たちが愛して
しまう、おかしくて切ないシンデレラストーリーを中島監督が華麗な
美術と音楽、CGとアニメでファンタジーな世界を作りあげている
ようです!



こんばんわ、嫌われ邦画好き…です。(^^;

《 感想 》

「嫌われ松子の一生」は映像的には「下妻物語」を上回るテイストだと思います。そして内容はとても味わい深かったです。
人生ってどんな人と出会うかで、まったく違った方向に進んでしまう…、そんなことを改めて感じる映画でした。
物語は甥の川尻笙(瑛太サン)を軸として紐解いていきます。見るからに“不幸”ではないかと思うような松子の人生ですが、物語の中では“不幸”という言葉は松子の口からは、ほとんどでてきません。不幸ではないけど、決して楽しい人生とも言えないと思います。この松子の人生を時代ごとの社会現象と上手くリンクさせて非現実的な映像とありえる女の人生を見事に表現されていました。
松子の人生を単純に描いてしまえば、とても暗い映画になってしまうと思うのですが、中島監督ならではの映像表現が明るい映画にしてしまいます。
そして常に“花”が映像に添えられているのがとても印象的です。
中谷美紀サンをはじめキャストの方々は申し分ありません。

松子のような、ここまで狂ってしまう人生はそうはないのかもしれませんが部分的にはありえたりすることだと思います。
目の前にある小さな幸せを探す松子にチョットだけ涙してしまいました。。。




 1日1クリックだけご協力いただけたら嬉しいです♪



_ Cold in Summer - 2006/06/05 17:56








 映画 vol.59 『『嫌われ松子の一生』』※舞台挨拶付試写会


監督:中島哲也(「下妻物語」)
出演:中谷美紀 (あんどう)瑛太!! 


公式サイト

◇BONNYPINKさん 舞台挨拶





曲のイメージとはほど遠い、どちらかといえば大人しいお...

_ 欧風 - 2006/06/06 06:36

「下妻物語」と言えば、前も書きましたが、私の終身名誉映画。永遠の1位です。未だに観ていないなどと言う不届き者は、日本にはもう居ないと思いますが、万が一観てない場合は今すぐレンタル屋にダッシュして観るべし!

その終身名誉映画を撮った、終身名誉監督の作品が、この「嫌われ松子の一生」。最初この作品は、映画館のチラシで知ったんですが、紹介文などを読むと、なんか不幸だった女の人の話という事で、面白いのか?とちょっと懐疑的だったんですが、そこで同時に見たのが「下妻物語」の文字。下妻物語の監督の最新作と書い

_ 日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~ - 2006/06/06 20:30

ある日、荒川の河川敷で女性の他殺体が発見されます。川尻松子(中谷美紀)、53歳。今まで彼女の存在を知らずにいた甥の笙(瑛太)は、松子の弟である父親(香川照之)に頼まれ、松子の住んでいた部屋の後片付けをすることになります。乱雑jな部屋を片付けながら、笙は、松子の人

_ 京の昼寝〜♪ - 2006/06/06 23:50

松子。人生を100%生きた女。
■監督・脚本 中島哲也■原作 山田宗樹(「嫌われ松子の一生」幻冬舎文庫)■キャスト 中谷美紀、瑛太、伊勢谷友介、香川照之、市川実日子、黒沢あすか、柄本明、木村カエラ、蒼井そら、柴咲コウ□オフィシャルサイト   『嫌われ松子の一生』 福岡県の大野島で産声を上げた川尻松子(中谷美紀)は、幼い頃からお姫様のような人生を夢見る少女。 生徒に人気の中学教師に成長した彼女だったが、修学旅行中、問題の生徒・龍(伊勢谷友介)が窃盗事件を起こしたことから、人生は一転。 セクハラ教頭に職を追われた彼女は、妹・久美(市川実日子)の制止を振り切り、家を飛び出してしまう。 彼女の転落人生はここから始まった。  おススメ度 ⇒★★★ (5★満点、☆は0.5)  cyazの満足度⇒★★★☆ 「う〜ん、中島監督よくやった〜」って感じで、原作のもつ味わいは消さず、かといって中島ワールドにドップリ浸れる作品に仕上がっていた そもそも原作に忠実に描かれるとは思っていなかったし、また忠実に描くことは無理だと思っていた この作品は原作とは別のものとして、『下妻物語』で観せてくれた独特の世界観を持つ中島監督の解釈を観てみたかった。 観始めから、観終わるまでの間、原作の味わいを損なわず、且つ中島監督流のテイストで気持ちのいい形に適度にドフォルメされ、思いのほかエンターテインメントな作品に仕上がっていた この作品、間違えば重松清著の『疾走』のようにかなり重い作品で、SABU監督をして映画化されたものの原作の持つ本来の味わいは描ききれなかった 本作もまた原作の内容は互いに相似している部分が多かったため、同じ轍を踏むといやだなぁとはどこか脳裏の片隅にあったのだが・・・。 しかし、僕に原作を読んでみればと薦めたかみさんも、原作の導入部を読んだだけで本作を観ることになったが、観終わったあと、面白かったと言っていた。 そう、原作を読まなくても結構面白い作品に仕上がっていたためだ。 松子を演じる中谷美紀は前述した『疾走』でも、主人公に絡むやくざの女アカネを演じていたが、それはとても原作のハードさとは程遠い演技だった。 松子についても原作はかなりハードだが、中島監督は彼女の心情をサラっと描くことで、映画全体のトーンを鮮明な色で映し出していた。 彼女自身が女優を辞めたいと思ったほどのものは、スク

_ *アンチハリウッド的* 映画論 - 2006/06/07 13:17

公式サイトはコチラ→


【制作年】2006
【制作国】日本
【監督・脚本】中島哲也
【原作】山田宗樹
【鑑賞場所】ユナイテッドシネマキャナル
【主なキャスト】
○中谷美紀(川尻松子)
○瑛太(松子の甥:笙)
○伊勢谷友介(松子の教え子:龍)
○香川照之(松

_ ナナシ的エンタメすたいるNet - 2006/06/10 01:03

「嫌われ松子の一生」を見てきました。 山田宗樹の同名ベストセラー小説を 「下妻物語」の中島哲也監督が映画化。 不幸な悲恋の生涯を遂げた松子というヒューマンストリードラマ。 主演の松子には「電車男」でエルメス役を演じた、 中谷美紀が波乱万丈の川尻松子を演じる。 ..

_ 海から始まる!? - 2006/06/16 01:37

 映画『嫌われ松子の一生』は、
 ①主人公・松子の堕ちっぷりが見事
 ②その松子を演じる中谷美紀の“ここまでやるか”感が凄い!
 ③宮藤官九郎、劇団ひとり、武田真治、荒川良々、伊勢谷友介等、松子をめぐる男たち&その他のキャストが豪華で、ゴージャス!
 などに関して評価しつつも、そして2006年を代表する映画の1本であることはまず間違いないと思いながらも、(私が)どこかでひっかかってしまうという印象を持ったのにはいくつか理由があるように思います。観ている間中、「凄い、凄い」と思いなが...

_ よしなしごと - 2006/06/16 04:11

 正直最初は見なくても良いかなと思っていたのですが、他の方のブログを読むとかなり評判がよいので嫌われ松子の一生見てきました。

_ オレメデア - 2006/06/16 11:54


平成13年,荒川の河川敷で,松子(中谷美紀)の遺体が発見された.

松子のアパートの整理を任された松子の甥(おい)の笙(しょう:瑛太)は,

少しずつ,松子の数奇な一生を知ることになる…….


昭和22年,福岡県の大野島という街に生まれた,川尻家の長女・松子.

幸せな....

_ 文学な?ブログ - 2006/06/17 00:42

やるせない思いで最終頁を閉じました。些細なことに何度も自分を見失い、流され、それでも死より生きることを選んできた松子。その人生の終わりがこれではあまりに辛すぎます。

体の弱い妹に父の愛情を奪われ、父の希望をかなえようとなった教師の職を追われ、失踪してあちこちを彷徨いながらも、必死に生きてゆく松子。感情に流され、積み重ねてきたものを根底から壊して、また一から、というよりむしろマイナスから人生を何度も繰り返します。

偶然のように起こる事件に翻弄される松子を見ていると、なんでもっと機用に生きられないんだろうともどかしくなります。しかし、読み終えて気づいたことは、誰もが松子になる可能性があるのだということでした。私が松子の立場だったら、もっと酷いことになっているかもしれません。これほど強く生きてゆけないかもしれません。

そう思うと、「嫌われ松子」がとても愛おしい存在に感じられました。不完全さこそ愛すべき人間臭さなのかもしれません。

小説「嫌われ松子の一生」は久しぶりに胸が締め付けられた作品でした。映画の方も観に行こうと思います。

_ ヒューマン=ブラック・ボックス - 2006/06/17 08:54













ヒューマン=ブラック・ボックス -映画のご紹介(137) 嫌われ松子の一生-生きること、愛すること。

三人兄弟の長女。
真ん中は男、末っ子は病弱な女。
こんなきょうだい関係なら、長女は父親から顧みられることが少ないだろうということ....

_ ひるめし。 - 2006/06/18 22:15

不幸って何?
CAST:中谷美紀/瑛太/伊勢谷友介/香川照之/市川実日子/黒沢あすか/柄本明 他
■日本産 130分

中谷美紀があのおちょぼ口をするたんびに濱田マリに似てるな〜って思ってたら、濱田マリ本人がカメオ出演してたのが自分の中でも一番のツボだった。

この監督の前作「下妻物語」は主演の深田恭子が嫌いなため未見。そしてこれからも絶対観ないでしょう。

だからあの独特な映像はとっても新鮮だった。小鳥とかキラキラとかかわいかったね。

前半はコミカルな演出でミュージカルもありおもしろかった。刑務所の歌がかっこよかったわ。
後半はちょっぴり切なくなってしまった。
だって松子の最期があまりにもかわいそすぎて、プチショックだった・・・。

光GENJIにハマってたのがウケた。うちの妹も好きだったな〜。

嬉しかったのが松子の妹役に市川実日子ちゃん、甥役に瑛太くんが出演してたこと。
ふたり共好きな俳優さんだから同時に観れてお得な気分になった。それぞれキーパーソン的な役目だったし。

他にも個性派俳優さんからお笑い芸人さんまでたくさんの人がカメオ出演してたから、それらを探すのもおもしろいかも。

それと「ダンサー・イン・ザ・ダーク」をコメディっぽくした感じって印象もあった。どっちも不幸のオンパレードだもんね・・・。

TOHOシネマズ 川崎にて観賞。
お気に入り度:★★★★
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_ ブログ:映画ネット☆ログシアター - 2006/06/19 09:57

映画、嫌われ松子の一生の一生を見てきました。ネタバレです。最初に松子が死んでいるところから話が始まるのですが本人は、いないのにどうやってこの先話を進めていくのだろうと思っていたらうまい具合に話が繋がっていって見ていて飽きなかったです。もともとの素材としては、充分ですが、映像としてあらわすのは、難しいと思いますが、見事に描かれていたと思います。中島監督に拍手を送りたいです。私は、時々ミュージカルタッチになるところが好きです。中谷美紀の濃厚なキスシーンも見ごたえあります。

_ soramove - 2006/07/06 08:12

「嫌われ松子の一生」★★★★オススメ
中谷美紀、瑛太、伊勢谷友介主演
中島哲也監督、2006年

リアルを排除し、劇画タッチで夢のような作品。

悪趣味に近い表現が随所に散りばめられて、
「これは映画じゃない」と
正統派の心の声が叫ぶが、
「一人になるより...

_ 猫姫じゃ - 2006/07/07 14:38

嫌われ松子の一生
中谷美紀 ≒ 濱田マリ ≒ 柴咲コウ ≒ あたし > 山田花子
2006年  中島哲也 監督  山田宗樹 原作中谷美紀 、瑛太 、伊勢谷友介 、香川照之 、市川実日子
原作って、感動ミステリー巨編 (Official HP)?なの??http://bl...

_ Ч BLOG - 2006/07/11 00:58

(06年6月鑑賞) 「近年稀に見る傑作。極めて悲惨な一生の物語を見せられて何故こんなに清々しい気持ちになれるのか。それはきっと人間讃歌になってるから。単なるカタルシス以上の物がそこにある。」監督:中島哲也。出演:中谷美紀、ほか。 先日、4回目を観に行っちゃいました(^_^;)。情報量が極端に多い映画なんで何度観ても新たな発見があります。 各所で絶賛されてるから改めてわしが書く必要もないよーなものだけど、それでも尚褒めたいし人にススメたくなる作品です。ただし、あらかじめ言っておくべきはアクも強いし決して万人ウケするタイプの作品じゃないって事。ものすごくレベルの高い監督の手腕でどのシーンもキャッチーでストレートで非常に分かりやすく出来ています。だから難解だと感じる人は少ないと思います。しかし、その物語自体が性に合うか?とか面白いと感じるか?はまた別の話し。人間好き嫌いって物がありますからね。とりあえずわしにとっては物凄くツボだったわけです。そこのところは誤解なきようお願いしますm(__)m さてさて、「あたいのマシンが火を吹くぜ〜いっ」のセリフと共にPVのような映像で幕を開けた監督の前作「下妻物語」。あれから2年。果たしてあの名作を越える作品は出来たのか?。あれ以上インパクトのあるオープニングなんてあるのか?。と、期待に胸を膨らませドキドキしながら上映開始を待ちました。そしたら今度はいきなり木村カエラ嬢のPVかっ?というような出だし。そして松子の甥の笙のナレーションと共に様々な映像の嵐。街で蒼井そら(※AV女優)がスカウトにあってたり。いきなり「さっさと人生を終わらせた人」の映像も出るし。「もうどこへも逃げられないわよ」の片平なぎさの火サス風シーンも最高。もう最初からとてつもない情報量です。ほんの数十秒でグイグイと引き込まれていきました。CMと言う短時間の世界で勝負をしてきた監督の面目躍如と言ったところでしょうか。そして次のシーンでは引き絞った弓矢のツルを一気に解き放つが如くパァァァ〜っと「MEMORY OF MATSUKO」のタイトルへ。あ、このフォント・・・。これってもしかして風と共に去りぬへのリスペクト?。曲もハイスピードなものから一気にスローな「ま〜げて〜、伸〜ば〜し〜て〜♪」というテーマソングに。これはもはやタラのテーマだな(笑)。いやはや。始まって5分も経ってないこの時点でわしは速攻でこの作品合格っ!と合格印を捺しちゃいました(^_^;)。実は下妻物語もオープニングの桃子がスローではね飛ばされるシーンがツボでツボで・・・。あの時点でこれは名作!と断じてしまったんですよ。もちろん最後まで観て「やっぱり名作だった」と最初の確信が間違いで無かった事はすぐに証明されたワケですが。この中島哲也という人はそういう実力を持ってる監督さんなんでしょうね。尊敬します。 と、オープニングだけで半ばメロメロ状態なのに本編が始まったら、そらもう! 大筋は松子の存在すら知らなかった甥「笙」が松子の死後にその足跡を辿るが如く松子の一生を知っていく物語。ま、笙はいわゆる狂言回しです。中学のお堅い音楽教師だった松子はちょっとした事をきっかけに凄まじい勢いで転落人生を始めていきます。その転落に次ぐ転落っぷりはまさに見事です。ヒモを養ったり、2号さんになったり、風俗嬢になったり、人を殺して逃亡したり、服役したり、極道の彼女になったり・・・、イチイチ全部書いていたらキリがありません。揚げ句の果てには殺されるわけだし・・・。それらがスクリーン上に次々と展開していって、ある意味ジェットコースタームービーみたいでした。各センテンスは短くまとめられているのだけどそれぞれの内容が濃い。そりゃあもうスゴイです。そして悲惨なのです。 悲惨・・・。そう、悲惨なんですよ。目も当てられないほど。 でももし悲惨なだけなら何の変哲もない単なる悲劇の物語です。しかしこの作品は決してそれだけでは終わっていないのです。そこが素晴らしい。松子って冷静に見たらかなりダメダメな人間です。例えば最初の修学旅行中の事件にしたって人間がしっかりしていたら絶対あんな結末にはならなかったはずです。人間が弱いんです。すぐ流されるし、人のせいにするし、依存体質だし、変なところで意固地だし・・・もうダメダメ。そこでハタと気付くわけです。それって結局多かれ少なかれ我々観客のほとんどに共通する事なんじゃないのだろうか?と。だって、そうそう高潔で強くて完璧な人間なんていないでしょ?。観客の多くはあまりに突拍子のない展開に「まさか」と思いつつも、恐らくどこかで松子のダメさ加減にシンパシーを感じるのです。そのダメダメ松子は何度も何度も「人生終わった」と思いながらも尚も生きていってしまいます。どんな状況になりながらも常に幸せになりたいと言う願望を持って。それはさしずめKO目前のボクサーが打たれても打たれても本能だけで立ち上がっていく様に似ています。そんなボクサーの姿は自然と人の心を打ち感動を呼び起こします。この映画の松子の姿はまさにそれなのです。だから一見悲劇の物語なのに観客は感動し涙を流し拍手の喝采を送るのです。 と、感動したポイントはきっとそんなところなんだろうな、と分析しました。 あと観賞後に清々しい気持ちになれたポイントのほうですが・・・それは物語の締めくくり方です。ひとつひとつの出来事が悲惨なのは言うまでもないのですが本当に悲惨な点は松子が「受け入れられたい願望(=愛されたい願望、ね。)」を終始強く持っていたのにも関わらず「ことごとく受け入れられなかった」ということ。自分から拒否した事もあるし(妹や沢村めぐみ)、本人が気付いて無かった事もあるし(父や龍洋一)、その点まさに不幸の女です。しかし!「ネタバレ物語は最後に素敵なシーンを用意してくれていました。途中松子は何度もひとりつぶやくように「ただいま」と言います。でもその言葉に応える者は誰もいません。だけど最後の最後のシーン。階段を登りきった場所で待っているのは妹の久美。そして久美は「おかえり」と言って出迎えるのです。そして松子が「ただいま」と素直に応えるんですよ!」もう涙だぁぁぁぁーーーーーーっですよ!。ああ、今思い出しても泣けてくる。「ネタバレ確かに死後の話しだし、生きてる内はずっと誰にも受け入れられなかったわけです。しかし最後の最後にこの救いを作ってくれたおかげでわしは清々しい気持ちで劇場を後にする事が出来たのでした。」。ん・・・。まてよ。「ネタバレそうか。考えてみたらひと足遅かったけど結局龍も会いにきたわけだし、甥っ子も「もし松子おばさんみたいな神様なら信じてもいい」と公言してるし、遅くはあったけどちゃんと受け入れられたんですよね。ラストのシーンはそれを知らずに旅立った松子へのご褒美だったのかな。結局一観客であるわしへのご褒美にもなったわけだけど(笑)。」 そんなワケでわしはある意味この物語を何度も立ち上がる「スポ根モノ」であると捉えると同時に「戻る場所、受け入れられる場所を見つけるために旅立った女のロードムービー」でもあったと捉えます。「ネタバレつまり「おかえり」を探す物語ですね」。一見毒々しかったり、けれん味たっぷりだったり、人によっては拒否感を感じるであろう描写が多々あります。しかしそれでも傑作だ、と言い切れるのはそう言う意味において極上の物語だったからだと思います。 あと余談ですがわしは「青いうた 〜のど自慢 青春編〜」の感想で次なような事も書いています。 ・・・そう思うと故郷って本当にありがたい物なんですねえ。故郷とは土地や場所の事だけじゃなく人もその一部なんです。肉親、親兄弟、そして友人、恋人。帰るべき場所、両手を広げて迎え入れてくれる人々。故郷があるってなんて素敵な事なんでしょう。 同時期にたまたま「嫌われ松子の一生」も観たのですがこっちはある意味故郷を求め続けてもついに死ぬまで受け入れられなかった人の話し。「青いうた」と同じく人生の転落模様も描いていました。でもリアルさでは絶対「青いうた」のほうです。また、全然違う内容の映画なのにラストのオチが非常に似ていたのにはびっくりしました。どっちも最高に面白いので今年の邦画の必見の2本です。※全文→http://hassei.net/blog/archives/001516.html お友達のえれさんも両作品を鑑賞されたのですが「そう言われるとこの両作品は色んなところがネガとポジみたい」と名言を下さいました。松子と違ってあんまり観客動員数は上がってないみたいですけど良い作品なんで機会があったらこちらも是非どうぞ。 ▼「amazon」でチェックしてみる。 →ヴォーカル曲集■■■ →サントラ■■■ →オフィシャル・ブック →原作本(上巻)■■■ →原作本(下巻)■■■ →ゴールデンタイム(続編小説) (※画像クリックで画像拡大。文字をクリックでamazonへ。) あと全然関係ないんだけどカエラちゃんのリルラリルハのジャケットってどことなく雰囲気が被りますね。 もしかして松子はコレを意識したんだろーか?(^_^;) →リルラリルハ/木村カエラ(amazon) ■映画「嫌われ松子の一生」公式サイト→「こちら」 ▼よかったらクリックしてやって下さいm(__)m ブログランキング。くつろぐ。 ■2004年に観た映画→PC/携帯 ■2005年に観た映画→PC/携帯...

_ シナリオ3人娘プラス1のシナリオ・センター大阪校日記 - 2006/08/12 15:12

 映画「嫌われ松子の一生」を観てきました。
 観にいくまえに何人かの人に感想を聞いたら、「すっごく楽しいよ」「かなり辛い…へこむよ」と、両極端な感想。
 でも、どちらも本当だったのです。


 昭和22年生まれの川尻松子。彼女の7歳から53歳を描いているのですが、

_ オレメデア - 2006/11/15 11:16

2006年の春に話題となった映画「嫌われ松子の一生」がDVDになって登場することになったので,再び記事としてピックアップ


昭和22年に福岡で生まれた川尻松子(中谷美紀)は,教師として赴任した中学校で事件に巻き込まれ,退職.

作家の八女川徹也(宮藤官九郎)やその友....

_ デコ親父はいつも減量中 - 2006/11/18 19:07









監督:中島哲也
出演:中谷美紀、瑛太、伊勢谷友介、香川照之、市川実日子、黒沢あすか、柄本明、木村カエラ、柴崎コウ、片平なぎさ、ゴリ、竹山隆範、谷原章介、宮藤官九郎、劇団ひとり、谷中敦、 BONNIE PINK、武田真治、荒川良々、土屋アンナ、AI、山田....

_ 悩み事解決コラム - 2006/12/07 17:54

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 映画版「嫌われ松子の一生」近年稀に見る秀作。ミュージカル仕立て
とスピーディーな展開。不幸と一般的に認知される事は本当に不幸か?
幸せと一般的に認知される事は本当に幸せか?

 世の摂理は人智を超える。人間中心主義的な視点から

_ 映画、言いたい放題! - 2006/12/29 17:22

誰に聞いても絶賛のこの作品。
2006年が終わる前にDVDでやっと観ました。
ふぅ。

平成13年の夏、。荒川の河川敷に何者かに撲殺された女性の死体。
その姿は醜く肥え太り、身なりはホームレスのようだった。
彼女の名は川尻松子。
彼女は何故殺されなければならなかったの

_ 一言居士!スペードのAの放埓手記 - 2007/02/11 16:40

映画・嫌われ松子の一生ですが、これは結構面白いです。ドラマの内山理名のも見たのですが、中谷美紀の松子の方が私は好きです。
映画だと、次から次へと川尻松子の転落人生、これでもかと続くわけですが、あまり悲壮感もなく、壮大なコントのような気もしてきますが、ラストはかなり衝撃的なわけです。(映画・嫌われ松子の一生の感想、以下に続きます。ネタバレ含みます)

_ 別館ヒガシ日記 - 2007/06/26 19:26

嫌われ松子は内山が主演したドラマの方は興味が無くて見なかったけども
映画の方は興味があり見たがチョイ役で色んな人が出演していて悪く無いし
劇中の歌は良かったし内容も大満足とは言えないけども不満は無いけども
不幸な人生を送り過ぎと言うか実際に松子の様な人は居るの