プロフェッショナル 仕事の流儀2006/02/05 01:23

NHKで1月から始まった新番組、「プロフェッショナル 仕事の流儀」

僕は大前研一さんの「ザ・プロフェッショナル」を去年読んで、この番組にもそのタイトルからだけど興味があって見てる。

 「プロジェクトX」は過去の業績に光をあてましたが、「プロフェッショナル」は、今と未来を描くドキュメンタリー。現在進行形だからこそ、現場発の「仕事に役立つ情報」と、視聴者のみなさんが「自分も頑張ろう」と思えるような「明日への元気」をお届けします。
という番組コンセプトも好き。過去はもちろんいいんだけど、過去を懐かしむだけではダメだと思うしね。

31日に放送された、アートディレクターの佐藤可士和さん。僕は、常にポジティブシンキングであること、そして敢えて最も困難な道を選んでいくという、その生き方に感銘した。

やっぱり最前線で生きてる人は、信じるものを自分の中に持っているんだろう。
けど、孤独を感じることもあるんじゃないかな。トップを走る人は一人という感覚を感じることが多いんじゃないかな。だから、それに負けない心を持ち合わせてるんだと思う。
プロとして仕事をするって、妥協は許されないよね。自分の作り出すもので、それを使ってくれる人、見てくれる人、「相手」が喜んでくれるものを本気で作る事、それってすごくかっこいい。

その分野での絶対の自信、それを持って、自分の最高のものを追求する。そのためには、常に目的を見失わず、目の前の些細な事象に振り回されず、本質を見て、日々努力することが大事なんだろうね。結局は一歩一歩着実に積み重ねることが一番のプロへの近道なんじゃないかな。