カヴァレリア・ルスティカーナ 「間奏曲」2005/11/26 10:38

ゴッドファーザー DVDコレクション
う~ん、実に美しい。僕はクラシックというものとは無縁だったんだけど、何故か昨日ふとクラシックCDを手にした。不思議なものだ。無意識の意識の変化かな。

「カヴァレリア・ルスティカーナ」は僕の大好きな映画「ゴッドファーザー PART III」で出てくるオペラ。
ゴッドファーザーは、中学校の時見て以来好きな映画(ゴッドファーザー DVDコレクション -GAMEへの招待- (10000セット限定生産) というものが、2005年12月22日に発売されるようだ)。あの時期はマフィアってものに憧れていた気がする。なんとも言えない(現実離れした)世界観に惹かれ、何回見ても飽きない映画だ。やっぱり「ゴッドファーザー」が一番印象的だ。特に最後のドアが閉まっていく所。僕はこのシーンがあるから、それまでの全てが納得できた気がする。で、起承転結で映画が結に至った後に、自分で空想できるところが好き。
質は全然違うけど、「ショーシャンクの空に」に似た感じだ。

カヴァレリア・ルスティカーナ 「間奏曲」に戻ると、これは、「白い影」(原作は渡辺淳一の「無影燈()」)でも使われてる。

音楽としての良さを表現する言葉が上手く見つからないけど、弦楽器の音で始まり、すごく悲しい未来を予想させる。だけど、どことなく安心感がでてきて、その流れに身を任せるような感覚になり、そしていつの間にか強さ、強い意志のようなものが芽生える。でも、やっぱり最後には、はかなくしかし安らかに散ってしまう。そんな曲に感じた。

たまには異文化に触れてみるのもいい。